糖尿病の新しい治療方法として、プラセンタ点滴があります。
美容に成分として知られていますが、実は医学分野でも活躍しています。
この病気は体内でインシュリンが不足したり、作られない状態になります。
糖を分解してできないと、血糖値が上がり、臓器や血圧に大きな影響を与えます。
そこで、注射器などでインシュリンに入れる治療が必要です。
軽症の場合は、内服薬を使うこともあります。

プラセンタ点滴は、薬とは違います。
細胞に直接効果がありますから、糖を分解するための機能が向上します。
その結果、内分泌の機能が正常になっていくことから、わざわざインシュリンを注射する必要がなくなります。
不要な細胞の排出と新しく細胞分裂する働きを助ける新陳代謝の働きをサポートして、組織や臓器が回復していく効果が期待できます。

プラセンタは、胎盤由来のものです。
胎児を育てるための成長因子が入っていることから、効き目が表面的ではなく、細胞のレベルから元気にしてくれるのです。
最初の効果が血液がサラサラになるのですが、糖尿病の方にとっては、最善の方法と言えるでしょう。
糖尿病は、主にすい臓の働きを回復させて、インシュリンの分泌を良くしていく目的があります。
プラセンタ点滴を治療に取り入れているクリニックが最近では増加しています。

点滴で血管に直接注入した方が、効果がでるまでに時間がかかりません。
治療だけではなく、予防もできる画期的な方法です。